このコースでは、50代の方が将来のお金に対する不安を解消できるコースです。
近年YouTubeなどで投資の勉強ができるようになりましたが、その多くは20〜30代向けの内容であり、これから資産を増やしていくという観点で作られたものが多いのが実態です。
しかし、50代の方の場合、すでにある程度の資産を預貯金で保有しており、その資産をどのように投資すれば良いのか?そもそも本当に投資が必要なのかが気になる部分ではないでしょうか?
その悩みを解決するために、そもそも自分に投資が必要なのかを考えて見る必要があります。なぜなら、単純な話として年金で不足する金額をすでに預貯金や保険で準備できているのであれば、ストレスを感じてまで投資をする必要はないからです。
ですので、このコースでは老後の収入の一つである年金の話から始まります。
また将来の年金はおおよそ20〜30%減ってしまうことがわかっています。その上で足りない金額はどれくらいなのか?を考える方が現実的です。もしかすると、それによっては長く働く必要があるかもしれません。
当然、長く働くことを多くの方が望んでいないと理解していますが、お金が不足するなら働くしかないというのも事実であり、50代の方はその点を現実的に考える必要があります。
まずセクション1では、このコースで学習できる内容の解説とワークシートのダウンロードをしていただきます。ワークシートを利用しながら、自身の年金額の把握をできるのがこのコース受講のメリットでもあります。
次にセクション2では年金の金額の把握の方法と支出を考えていただき、老後に必要な金額を把握することが可能となります。
そして、不足額が発生する場合、不足する金額を補う方法は以下の3つです。
- 長く働く(年金受給を遅らせる)
- 支出を減らす
- 投資をする
セクション3では、まず「長く働く(年金受給を遅らせる)」こと、年金の繰下げ受給をするメリット、デメリットを解説しています。
次のセクション4と5では、支出の見直しを学習することができます。具体的にセクション4では、保険の見直しをするために必要な知識を学習することができます。
セクション5では、通信費の見直し、車を保有するコスト、住宅ローンが退職後に残る方向けに繰上げ返済をするべきかどうかの解説をしています。
そしてセクション6以降では、投資の知識を学ぶことができます。50代以降は増やすという観点だけではなく、使うステージも視野に入れて投資を考える必要があります。
また70代以降になると認知機能低下による資産管理の難しさという課題があります。これらを総合的に考えて、どのように資産形成をしていくのかが50代の方にとって重要な視点となります。
そのため、投資の学習できるセクションを基本編であるセクション6と応用編のセクション7に分けております。
セクション6では、そもそも投資をしたことがない方向けに基本的な知識を解説しています。このコースでは投資の手法としてインデックスファンドを利用した長期投資を紹介しています。
長期投資は20年という期間投資することが一つの目安となります。そのため、若い人向けと思われることが多いのですが、それは思い込みです。資産の使う順序を考えれば50代の方でも十分に20年以上投資できます。その部分も解説しています。
最後のセクション7では、つみたてNISAやiDeCoなども制度解説と50代という立場の視点に立ってどちらを使うべきか、そしてその際はどのような注意が必要なのかを50代の方向けに解説しています。
投資の勉強がインターネットでできる良い時代でありながら、50代以降の方の視点に立った話は少ないと感じられているのであれば、このコースは有益です。
事実、僕自身が運営しているYouTubeチャンネルは11万人超の登録者がおり、かつよく見られているコンテンツは50代以降の方に向けた内容となっています。そして、高評価と多くの感謝のコメントをいただいております。
しかし、「役立つ」より「目の引く」コンテンツが評価されるYouTubeというプラットフォームでは50代の方にとって役立つ内容を体系的に作成することができないと判断し、体系的に学習できる5時間超のコースを作成しました。
お金の悩みを今日やめたいと思うのであれば、ぜひこのコースを受講していただければと思います。
本コースのカリキュラム
- 1-1 セクション説明 (1:44)
- 1−2 ねんきん定期便から見込額を確認しよう (3:49)
- 1-3 シミュレーションサイトで見込額を確認しよう (8:54)
- 1-4 ねんきんネットを利用して試算する方法 (4:18)
- 1−5 年金の基本だけでも知っておきましょう (5:25)
- 1-6 さらに年金は減ると想定できる。マクロ経済スライドとは? (9:42)
- 1-7 年金の手取りっていくら?ざっくり引かれる項目を知っておきましょう (14:15)
- 1-8 支出を確認しよう。希望の生活費と統計データ (5:17)
- 1-9 生活費以外の特別支出を計上しましょう (3:54)
- 1-10 収入と支出のギャップを計算しましょう。 (5:29)
- 5-1 セクション説明 (1:29)
- 5-2 つみたてNISAとは? (10:05)
- 5-3 iDeCoとは? (12:15)
- 5−4 iDeCoの出口部分の計算を説明します (10:47)
- 5-5 つみたてNISAとiDeCoのどっちがいい? (10:11)
- 5-6 70歳以降に訪れる投資の問題とその解決方法 (14:27)
- 5-7 50代以降につみたてNISAを活用するためのポイント (6:06)
- 5-8 まとまった資金はどうやって投資するのがベスト? (12:59)
- 5-9 リバランスの考え方 (5:15)
- 5-10 バランスファンドという選択肢 (5:44)
- 5-11 なぜiDeCoは年金形式で受け取ると損なのか? (5:46)
- 5-12 iDeCoで受け取った資金はもう一度投資してもよい (3:41)
- 5-13 投資スタイルのまとめ (4:01)
- 投資ワークシートの案内とQ&A